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 エリスのそこはしまりの悪くて具合がよいとはいえないが、性質の淫乱で、ふつうのせぬことを快くひきうけ、さらに不思議と子をはらむのも怖れず、ひとの選りごのみもせず、かといって金銭の多くを求めることもない。
 色狂いとひと言で評せば、その通りであるが、それは余りに皮相的に過ぎやしないか。
 エリスの口におのがものを含ませながら、久野は然様なことを思ったが、女の湿った口内で、熱い吐息に吹かれながら、別個の生き物のような舌にからみつかれ、喉肉により〆られると、えもいわぬ快感に脳髄からしびれるようで理性のてんでばらばらに散る官能の威力、ひとらしく考えるのをやめて、ぐいぐいとエリスの口に腰をおしつけるばかりで一寸、唖ァと声をもらしてエリスの頭を押さえると、うちに埒をあけた。
 久野は自分の股に、器量のよい顔をおしあてて喉をふるわせるエリスの淫靡な態度に息をつくまもなく、二度いきりたち、エリスは微笑しながら吐きだして、ほそい糸のような涎をたらして長い舌先で、いましがた口からだして濡れそぼったものの先をつついた。
 エリスはベッドのうえにゆき、足をひらいて座り、自分の弱点を久野にみせつけて、その暗くてしめった穴を広げてみせる、しまりの悪いと評判なそこは大きな口をあけてヒクヒクとまるで呼吸するようにし、久野は誘いこまれるように中におさめた。
 粘膜と粘膜とのこすれあう感触は、傷口を押しつけあうの似て、いくら緩いとはいえ刺激がすぎ、埒をあけたばかりの久野には少々分がわるい。
 すぐさまに限界をおぼえて、エリスから腰を離そうとするが、かの女は嫌がるように久野の腰に足をまわして抱きこむ。
 久野は情けない声をあげる、情けない顔をしたが、逆らえずにぎゅうとエリスを抱きよせた。
 エリスは然様な男の顔をしたから打ち眺めて、自分のなかで余韻にひたる久野の存在に、舌鼓をうった。
 久野が腰をひくと、エリスは、
「駄目じゃない」
 と嫣いながら、
「中に出したら」
 と欣然とする。
「妊娠きたら、どうするの? 責任もつ?」
 久野は叱れた子犬のように床に視線をおとすばかりで、何もこたえずにおり、エリスはそのさまに笑みを深くすると、久野の鼻先に自分の腰を押しつ、かれの頭をつかんで上をむかせる。
 久野は眼前にせまった女の白い肚に戸惑いながら、それとエリスの顔をみくらべるばかり、エリスは、
「気のきかない」
 と嘆息。
「掻きだしてよ、受精する前にぜんぶ吸いとって。やってくれなきゃ、妊娠きたときは責任もってよ」
 久野は飢えたペットのように性急に、エリスの腰に手をまわすと、かの女の股のまに顔をしずめて、かの女のなかに舌をつきいれ、自分がけがしたそこを丹念になめとり、中からあふれてくるエリスの愛液と自分の精液のまじったものを嚥下していく、エリスはその真剣な表情の久野の惨めさに、男の舌に刺激される以上の愛液をたらした。


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 某所の三語に出したもの原型。あっちはこれに改造を加えたもの。
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 肥大化した自意識で糖尿病にかかっちまえ!

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