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皮膚下の嗜虐


「皮をむいたら、ピンク色だよね。筋肉もピンク色だっていうけれど、実際どうなんだろうね」
 と彼女は言って、ぼくの手をなでた。爪を立てた。ぼくはびくっとして、手を引っこめて、彼女はくすくすと笑いながら、その手を今度は、ぼくの下半身にのばした。
 呼吸は落ちついたけれど、まだぼんやりしている。
 汗を吸ったシーツ、ほのかに残っている性液の匂い、彼女は少し興奮気味で、頬が上気している。下半身に伸びた彼女の冷たい指先が、羽のようにふわりとぼくのことをつまんだ。それから玩具で遊ぶみたいにまとわりつき、さすられる。奇妙に感触で、興奮させるような手つきではなく、探るような、固結びを解こうとするみたい・・・ほつれを手探りで探している感触で、だんだん不安になってくる。
「まさか」
 とぼくが口にすると、彼女はにやり、と笑った。
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sadistictorism

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 肥大化した自意識で糖尿病にかかっちまえ!

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